空き家・相続でお悩みの方へ
月刊ライオネル通信
毎月1回、相続・空き家・不動産のことについて、35年・1,000件超の現場経験からお役立ていただける情報をお届けしています。ここでは、これまでの配信をバックナンバーとして公開しています。
「月刊ライオネル通信」は、不動産経営コンサルティング ライオネル(運営:有限会社ライフステージ)が、メルマガにご登録いただいた方、物件のお問い合わせをいただいた方に、毎月お届けしている情報誌です。
Vol.1 2026年8月 実家が「空き家」のまま、時間だけが過ぎていませんか
こんにちは。
不動産経営コンサルティング ライオネルの
すえひろ雅敬です。
私のメルマガにご登録いただいた方、
物件のお問い合わせをいただいた方に、
月に1度、少し長めの視点でお届けする
「月刊ライオネル通信」です。
今回のテーマは、
「実家の空き家」についてです。
■相談を受けていて、いちばん多い後悔
35年、不動産の相談を受けてきて、
いちばん多く聞いてきた言葉があります。
「もっと早く、相談しておけばよかった」
実家が空き家になってから、
数年、時には10年以上そのままにしていた、
というご相談を、数えきれないほど受けてきました。
正直に言うと、
私自身も、他人事ではありませんでした。
親族の家の片付けを、
ずるずる先延ばしにしていた時期があります。
■「そのうち」が、いちばん怖い
「そのうち片付けよう」
「そのうち相談しよう」
そう思っているうちに、
時間だけが過ぎていく。
これは、性格の問題ではありません。
誰にでも起こることです。
空き家は、放っておくほど、
選択肢が減っていきます。
建物は、人が住まなくなった瞬間から、
少しずつ傷み始めます。
早く動けば選べたはずの方法が、
時間が経つほど、選べなくなっていく。
これが、いちばんもったいないことだと思っています。
■全国で900万戸、他人事ではない数字
総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」によると、
2023年10月時点で、全国の空き家は900万戸。
空き家率は13.8%で、過去最多となっています。
(あくまで全国の統計であり、
個々のご事情とは別の話ですが)
それだけ多くのご家庭が、
同じ悩みを抱えているということでもあります。
あなたやご家族だけの問題ではありません。
■まずは、写真1枚からでいい
「相談する」というと、
身構えてしまう方も多いと思います。
でも、最初の一歩は、
そんなに大きなことでなくていいんです。
実家の写真を1枚撮ってみる。
それだけでも、状況を整理する
きっかけになります。
私たちも、「親の家・空き家
写真確認ミニ相談」という形で、
写真をもとにしたご相談を
お受けしています(5,500円・税込)。
売却査定ではなく、状況を整理するための
小さなご相談です。
■来月に向けて
来月は、不動産にまつわる別のテーマ
(住宅ローンの支払いが厳しくなってきたときの話、
査定の仕組みなど)を予定しています。
今回は、まず
「自分だけじゃない」ということを
知っていただけたら、それで十分です。
今月も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
