秋は「内覧」が増える季節。相続した家、今のうちにできること

    親が遺してくれた家。

    誰も住まなくなってから、もう何年か経つ。

    「そろそろ売ろうか」とは思うものの、何から手をつけていいのか分からないまま、月日だけが過ぎている。

    そんな方は、少なくありません。

    責められることでは、ありません。実家を手放すかどうかを決めるのは、それくらい重たいことです。

    秋は、家を見に来る人が増える季節です

    実は今の時期、9月から11月にかけては、中古住宅を探す方の動きが活発になります。

    公益財団法人 東日本不動産流通機構の調査でも、中古マンションの成約件数は秋に増え、年末に向けて落ち着いていく傾向が出ています。転勤や進学がひと区切りついたあと、新しい住まいを探し始める方が多いからだと言われています。

    寝屋川市や枚方市など、京阪沿線のエリアでも同じです。台風のシーズンが過ぎて空気が入れ替わるこの時期、「一度、中を見てみたい」という問い合わせが、他の季節より増えます。

    といっても、身構えなくて大丈夫です

    「内覧」と聞くと、家中をきれいに片づけなければ、と思われるかもしれません。

    でも、そこまで気負う必要はありません。

    窓を開けて空気を入れ替えておく。玄関まわりの荷物を、少しだけ端に寄せておく。できる範囲で構いません。

    見に来る方が知りたいのは、豪華さではなく「ここで暮らせそうか」という感覚だからです。すべてを完璧に整えることより、部屋に光と風が通っている方が、案外印象に残ります。

    長く空き家にしていたお宅ほど、においがこもっていることに、住んでいたご家族は気づきにくいものです。内覧の前に一度、風を通しておくだけでも印象は変わります。

    売ると決めていなくても、大丈夫です

    ここまで読んで、「うちはまだ売ると決めていないから」と思われた方もいるかもしれません。

    それでいいんです。

    今すぐ動かなくても構いません。ただ、秋という時期を知っておくだけで、いざというときの選択肢が広がります。

    寝屋川市でこの仕事を35年以上させていただく中で、「もっと早く知っていれば」という声を、何度も聴いてきました。知っておくことは、急ぐこととは違います。

    まずは、話してみることから

    一人で、あるいはご兄弟だけで抱え込まなくて大丈夫です。

    今の家の状況を、不動産や相続にくわしい人に話してみる。それだけでも、ずいぶん見通しが立ちます。

    寝屋川市・枚方市エリアで、実家や空き家のことでお悩みの方は、私たちにも一度、お話を聴かせてください。

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