家の傾きの見方アレコレ

ネットやチラシを見て物件を見に行くときに
ビー玉やパチンコ玉を持って家を見学に行きましょう。

家の傾きがわかるよ!

的な事を以前テレビで
放映されたりしていました。

でも、
これだけで建物が傾いていると判断する事は
正解ではありません。

本当にビー玉などの球体で
家の傾きが分かると思いますか?

本当に建物が傾いている場合もありますが、
床の張り方が悪い場合もあります。

例えば、
マンションの場合ですが、
フローリングの板の下にラバー(ゴム)が付いています。
このゴムがたゆんでフローリングが
波打っている場合もあります。

そうすると、
ビー玉などの球体は転がります。

また、
地盤が沈下して家が傾いた訳ではなく、
工事をした職人の腕や下地の処理の具合で
床に傾きが出ることもあります。

なので、
一概にビー玉などの球体が転がっても、
家が傾いているとは断定する事は正確ではありません。

建物の傾きは、
外壁や基礎部分にクラック(亀裂)などがあったりした場合、
レーザーレベル(水平器)などを使用して
水平や垂直を計り判断する方が正確です。

明らかに窓枠が歪んでいたり、
ドアが閉まらなかったり、
ひきちがい戸が閉まらなかったりした場合は、
建物が傾いている可能性が高いと判断できますが。

また、
いくつかの部屋でビー玉を置いて
同じ方向に転がっていく場合などは、
建物が傾いている可能性は高くなります。

まとめると、
ビー玉などを置いて一つの部屋で調べただけでは、
建物が傾いているとは断定出来ないということです。

いくつもの部屋で、
同じ方向にビー玉が転がっていく場合などは要注意です。

その場合は、
水平器やレーザーレベル機で確認をした方がいいです。

また、
住宅診断を行っている、
住宅インスペクターに診断をしてもらう方法があります。

数万円の料金は必要ですが、
大きな買い物なので
気になる方は利用されるとよいと思います。