不動産業者にだまされた!?家の価値が無い!

私のところに来られた方の話です。

あなたは、大丈夫?

18年くらい前に、中古物件の家を買ったのですが、
親と同居するので今住んでいる家を売りたいとの相談です。

現在いくら位で売れるか査定しましょう。
という事で、住所聞き室内を見に行きました。

ミニ開発された土地の一番奥に位置する物件で、
前面道路は幅員4mの私道で接面は2mなので、
道路の幅員も接面の幅も建築基準法の規定を
クリアしているので再建築も可能ですし、
買った方が住宅ローンを使うことも可能です。

あとは、市役所に行って調べて来ますのでと
所有者の方と別れ調査に行くことに。

市役所で、物件の用途地域、建ぺい率、容積率、
その他の制限などを調べて、次は、前面道路の調査へ。
ミニ開発されたところなので、開発道路か位置指定道路かなぁと思いながら
市役所の職員の方にこの道路の種類を教えて下さいと聞き愕然。

この道路は、道路扱いはしていません。と一言。
まぁ、たまにある事なのでと思いながら、
そしたら、みなし道路の申請は出来ますかと聞くと
書類を揃えて頂いたら出来ますよ。との返答なので
必要書類を教えて下さい。と話を進めて行くと、
この位置にある物件は、当時長屋申請の建築確認で建てられているので
お隣との切り離し同意の承諾書が必要ですと言われる。

いやいや、この物件の登記簿謄本を見ても一戸建になっているし、
現況も隣とくっついていないですよ。

書類を見間違っていませんか?と言い、当時の建築確認書の
一部が記載されている建築計画概要書で確認すると、
隣とくっついている2戸1になっている。
前面道路も幅員4mの半分の2mの幅員の専用通路で
確認がおろされている。

当時の確認が長屋申請なので、みなし道路申請の場合は、
この書類の規定をクリアして下さいとの事。

この物件がある、県では私がいつも業務を行っているのと違う県なので
特定行政庁が決めた内容が随分違う。

規定の内容の内1つだけクリア出来ないものがある。

・当初の建築確認日より起算して20年を経過している事。

これがクリア出来ないので、みなし道路の申請が出来ない。
という事は、住宅ローンの利用も難しいとなる。

もっと言うと、不動産の価値が下がるので、
住宅ローンの残高を返済する事が出来ないので売れない
という事になる。

購入する時には、しっかりと書類を見て
重要事項説明を聞きましょう。

あとで知らなかった、聞いてなかったとかで
後悔しないためにね。